よしの内科クリニック

岐阜県岐阜市北一色2-7-15
電話 058-248-7811
診療時間:8:30-12:00/15:30-18:00
休診日:水曜午後、土曜午後、日曜、祝日

ウゴービ(GLP-1)肥満症治療薬

肥満外来

「出産後も体重が戻らない」

「コロナ自粛後いっきに増えた」

「そんなに食べてないのに中年太り」

単なる肥満と諦めていませんか?

知らない間に健康障害が進行していることも。

肥満に伴って健康を脅かすリスクが高い、あるいは実際に健康が障害されている場合は「肥満症」と診断され、れっきとした「病気」です。

「肥満症」は医療機関で保険適用の減量治療を受けることができます。

ウゴービ(GLP-1肥満治療薬)も新たにラインナップに加わり、選択の幅も大きく広がり利用しやすくなりました。

あなたも、よしの内科クリニックでメディカルダイエットしてみませんか。

睡眠中の女性

肥満症とはー保険適用は体重何キロから?ー

肥満症とはただ太っているだけの肥満とは異なり体重だけで決まるものではありません。

BMIが25以上で次の2つのうちのいずれかである場合に肥満症と診断され、保険診療が可能です。

①内臓脂肪が蓄積している。

②肥満による11種の健康障害が少なくとも1つある。

11種の健康障害には、生理不順、不妊、腰や膝など関節の痛み、脂肪肝、高血圧、高めの血糖値などが含まれます(下欄参照)。

肥満の人は、どれか一つは当てはまる人が多いですよね。

睡眠中の女性

肥満症の治療薬

医療用の肥満治療薬は次の3種類があります。

① GLP-1製剤:「ウゴービ」(セマグルチド)

② 漢方薬:防風通聖散、大柴胡湯、防已黄耆湯

③ サノレックス(マジンドール)

※ リベルサス・マンジャロは2型糖尿病治療剤として扱います。

順に詳しく説明します。

ウゴービ(GLP-1:肥満症治療薬)

現在日本で利用できる最も強力な肥満症治療薬として承認されているお薬です。

2023年3月に厚生労働省より正式に承認され、肥満症の治療薬としては30年ぶりの新薬です。

ウゴービを週に1回自分で注射することで、平均13.2kgの体重が減少したと報告されています(1*)。

この体重減少効果は、食事摂取量が自然に減ることによると考えられています。(エネルギー摂取量が35%低下*2)

GLP-1とは食事をとると小腸から分泌される、インクレチンホルモンのことです。

ウゴービは、ヒトのGLP-1とほとんど同じで、食欲を抑制して、カロリー摂取を減少させることが証明されています。

何と言っても、週に1回好きな曜日好きな時間に、自分で注射するだけで完結することが、大きな魅力。

ついに、変化を目指すときがやってきました。

当院でもウゴービを用いて減量治療(自費診療)を実施しています。

ウゴービは正しく注射することが大切ですが、打ち方などの心配はございません。
当院の看護師が詳しく何度でもご説明します。

もちろん薬の開始・増量・減量・副作用についても、医師と相談しながら減量のお手伝いをします。

しっかり肥満症を治療して、健康な毎日を過ごしましょう。

なお、ウゴービと同じ成分の注射オゼンピックと、飲み薬リベルサスは2型糖尿病治療薬として保険適用です。

ウゴービの体重減少効果

*1:臨床試験では、体重100kgの人がウゴービ2.4mgの皮下注射を週に1回68週間継続することで平均で13.2kgの減量が得られることが示されました。

*2:肥満の外国人被験者において、ウゴービ2.4mg(週1回投与)を20週間投与した結果、自由裁量の食事量のエネルギー摂取量が、プラセボ群と比較して35%低下しました。

 肥満度分類(日本肥満学会)
BMI判定
< 18.5低体重
18.5 ≤ BMI < 25.0普通体重
25.0 ≤ BMI < 30.0肥満(1度)
30.0 ≤ BMI < 35.0肥満(2度)
35.0 ≤ BMI < 40.0高度肥満(3度)
40.0 ≤ BMI高度肥満(4度)

よしの内科クリニック

診療科目
糖尿病内科・内分泌内科・内科

診察時間
8:30~12:00
15:30~18:00
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