よしの内科クリニック

岐阜県岐阜市北一色2-7-15
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尿たんぱく

 腎臓は血液中の大切なたんぱく質をもれ出ないように防いでいます。

 しかし、腎臓のはたらきが低下すると、尿とともにたんぱく質が排泄されてしまいます。

 1日150mg以上排泄されると、たんぱく尿と診断されます。

 尿たんぱく量は、腎臓のはたらきを表すクレアチニン検査よりも、今の腎臓の状態を反映するためとても大切な検査です。

たんぱく尿を減らす必要性

 糖尿病、高血圧、痛風、腎炎などで腎臓の働きが低下するとたんぱく尿が出現します。

 するとこのたんぱく尿そのものが腎臓の組織を障害して、さらに腎臓の働きを悪化させることがわかってきました。

 腎臓病の進行を食い止めるには、少しでもたんぱく尿を減らす必要があります。

食塩摂取を減らす必要性

 塩をとるとのどが渇き水分をほしくなります。

 塩分濃度を一定に保つため血液中の水分増加→血圧上昇→腎臓病悪化となってしまいます。

 それだけでなく近年、塩分が多いことが腎臓を悪くしてたんぱく尿が増えてしまうことがわかってきました。

 この尿たんぱくは腎臓の組織を障害して、さらに腎臓の働きを悪化させてしまいます。

 たんぱく尿を減らし血圧を下げるため、塩分摂取を減らす必要があるのです。

尿アルブミン

 さまざまな種類のたんぱく質が尿の中に含まれています。

 その一つがアルブミンです。

 ごくわずかなアルブミンを検出する微量アルブミン尿検査は、たんぱく尿と診断される前の早期糖尿病性腎症発見に役立ちます。

 よしの内科クリニックは1年に数回検査を実施し、糖尿病による腎障害の早期発見、早期治療に努めています。

腎臓病の予防

 腎臓病の発症・増悪因子を徹底的に防ぐことが肝心です。

 高血糖、高血圧、脂質異常、貧血、喫煙、塩、たんぱく尿がなどがその因子です。

 腎臓病は、今以上に進行させないことが何より大切になります。

 そのためには、これらの病気をきちんと治療し、生活習慣を改善することが必要です。

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